脳出血・くも膜下出血後の後遺症を抱える方へ―寝たきり防止に効く在宅マッサージと家族の関わり

はじめまして。訪問医療マッサージ八王子です。

脳出血やくも膜下出血の後、体の片側が動かしにくい・力が入りにくいといった後遺症が残ることがあります。発症直後は動けても、次第に活動量が減っていくと、関節のこわばりや筋力低下が進み、寝たきりにつながることもあります。今回は、ご自宅でできるケアと訪問マッサージの活用法を紹介します。

目次

“動かさない時間”が体を固める

脳卒中の後遺症では、動かさない時間が長くなるほど関節拘縮や血流障害が起こりやすくなります。これにより「痛み」「むくみ」「姿勢の崩れ」が現れ、日常動作の再獲得が難しくなります。リハビリを続けながら、在宅でも“少し動かす”時間を確保することが大切です。

訪問マッサージの役割

訪問マッサージでは、麻痺側の筋肉を無理なく動かし、血流を促して拘縮を防ぎます。施術は医師の同意書のもとで行われるため、医療保険が適用されます。理学療法士や主治医と連携しながら、機能維持と再発予防を目的に継続することで、在宅での自立生活を支えます。

家族ができる日常サポート

  • ① 麻痺側への声かけ:「右手を一緒に動かそう」など、意識づけがリハビリになります。
  • ② 姿勢の見守り: 座位姿勢が傾いていないか、頭や体の位置を確認。
  • ③ 過介助を避ける: できる動作は本人に任せることで、回復意欲を高めます。

訪問マッサージを受ける際も、家族が見守りながら関わることで、家庭全体の安心感が高まります。

まとめ

脳出血やくも膜下出血後の後遺症は、適切なケアを続けることで寝たきりを防ぐことが可能です。訪問マッサージとリハビリを併用し、体の柔軟性を保ちながら、自宅での生活を少しずつ取り戻していきましょう。

お問い合わせ

リファイン八王子(訪問医療マッサージ)

〒192-0911 東京都八王子市打越町345-2 京王北野マンション C-103

電話:042-649-9994

https://refinepossible.com/

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